2018年1月の記事

小学生英語は学校で文法の説明をしない?!

1月19日(土)

 
2018年4月より、小学5年生から英語が正式教科になります。
今日現在私が把握している内容を書きます。

<現行>
小5から外国語活動(非教科・成績の対象外)
 ↓
<2018年4月から>
小3~4年 外国語活動(非教科・成績の対象外)
小5~6年 教科(成績の対象)


<小5、小6の各授業時間数>
年間50~70時間→各学校ごとに決めます。

<教科書>
次回の刷新まで「Hi, friends!」と、文科省が新たに作成した「We can」の合本を教材として使用します。
新小6の英語の教科書のページ数は約200ページの予定。
横浜市は特例で独自の教科書と「We can」を併用する予定。

<単語数>
習得単語数→小5・6年の2年間で600~700単語。
現在の中1で学ぶ単語数約500よりも多くなります。

中学校では小学校で学ぶ単語に加えて、1600~1800単語学ぶので、
合計すると最大で2500単語学びます。
これは現在の約1200単語の倍以上にあたります。

例えば、小5・小6で

parfait→パフェ
brave→勇敢な
rectangle→長方形
racoon dog →たぬき
vet→獣医

などなど、今まで中学でも学ばなかった単語が数多く出てきます。

<小5・小6の文法>
現時点の予定では、文法の説明は一切しないそうです。
文部科学省の理由は「英語嫌いを作らないため。」
三単現も過去形も現在進行形の説明もしない。
でも!
普通に文章に出てきます。
三単現知らないで「He」や「She」が主語の文はどうするんだろう?
と思ったら、その場合は「can」をつける、とのこと。
えっ?
それありなの!?

<成績評価について>
単語のスペル、文法の試験は行わない。さらに
「英語嫌いを作らないため、ネガティブな評価はつけない」とのこと。
ということは、生徒本人が全く理解できていなくとも成績表には
「○○君は楽しくお友達と英語で自己紹介をしていました。」
と、書かれる可能性があるかもしれません。
このような場合は、生徒が本当に理解しているかどうかを成績表から客観的に判断することが
難しくなり、理解力を上げるための対策が遅れてしまう可能性が高いです。

そして・・・
中学では「その部分は小学校で学んできている」という前提で授業が組まれます。

と、なると、今まで以上に英語の格差が出てくるような気がします。

今年は今までで一番忙しい年になりそうな予感。

 

 

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